2008年9月4日 ホテル南風荘
講演会「メタボの本質」
日頃、会の活動を支えている法人会の役員さんを対象とする役員合同セミナー。 会員増強、社会貢献、福利厚生制度などの推進状況について情報の共有化を図り、またチャリティーゴルフや公開講演会などの諸事業の予定についてお知らせしました。 講演会では、小林信正医学博士(町田市金森)に「メタボの本質」と題して約1時間にわたるお話をいただきました。
写真1・八木会長は挨拶の中で、『6年間にわたる原町田大通りの道路清掃事業が認められ国土交通大臣賞を受賞したことは、偏に会員役員の皆様のご協力の賜物です』と謝辞を述べました。
写真2・金子副会長・組織委員長は、毎年会員が100社減少している当会の現状を説明し、地区会と部会による新規会員の加入活動を訴えました。
写真3・村松社会貢献委員長より、町田法人会がおこなう地球温暖化防止の行動として、会員企業からCO2削減宣言を集めようと「チャレンジ宣言」がおこなわれました。 9月末までに221名の会員企業から宣言が届き、出来るところから行動に移そうと寄せられた結果は約53tのCO2削減になりました。 また寄せられた宣言書により、町田市へ苗木11本が「CO2ダイエット」から寄贈されます。 ※「CO2ダイエット宣言」は、省エネ行動の実践を働きかける運動です。現在157万人が参加しています。詳しくはCO2Dietサイトhttp://www.co2diet.jp CO2ダイエット宣言は東京電力の登録商標です。
写真4・講演会「メタボの本質」〈要旨〉 小林信正医学博士講演 「メタボリックシンドローム」とは、2005年8月に八つの学会が命名した肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病と「死の四重奏」のことです。この病気が増加している理由は過食や運動不足、物を蓄える倹約遺伝子によるものです。 特に糖尿病は、日本人の4人にひとりが患っており、医療費を抑制するために対策が必要です。 年間一人当たりの医療費が5千円とすると、糖尿病にかかった人は5万円になります。人工透析まで進むと500万円もかかってしまいます。 患者や家族の負担も増えてしまうので「メタボ」にならないよう生活習慣を改善しましょう。
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