2009年9月14日 最高裁判所・警視庁交通管制センター
最高裁判所と警視庁交通管制センターを見学
最高裁判所と警視庁交通管制センターを見学してきました。裁判員制度が開始され、一般の市民が犯罪を裁く立場に置かれたわけですが、青年部会の中でも関心が集まっていました。 最高裁判所では、裁判の仕組みについて説明を受けたあと、所内を案内してもらいました。 最初は吹き抜けの高いエントランス。特徴ある外観に施された花崗岩はそのままエントランスまで延びていて、そこには厳かな重みを感じました。10万枚の花崗岩を組み、重量は一万トンになるそうです。(撮影不可) 次に大法廷へ案内されました。広々とした空間は柔らかみのある間接照明で照らされ、中央には直径14メートルの吹き抜け、壁には大きなレリーフなどが飾られていました。 レイアウトは、裁判官15名の席に対し原告側・被告側が向かい合う形になっています。地方裁判所のような原告側と被告側が争いあうレイアウトと違うのは、最高裁が再審を判断する場だからです。 最高裁判所の正面外観を見る機会は多いのですが、敷地面積は37,000平方メートル、東京ドーム2.8個分もあるそうです。 次に警視庁交通管制センターに移動しました。高さ6メートル、幅25メートルのパネルに映し出された東京の主要道路網をガラス越しに、センター長(警視)直々の説明を受けました。 このセンターは、路上カメラや各種センサー、110番通報の情報、パトカーや必要な時にはヘリコプターからの情報を一手に集約し、刻々と変わる道路状況を把握します。この情報は、テレビ、ラジオ、道路標示、カーナビなどを使って我々に提供されています。 渋滞の状況、事故の情報、道路工事の場所も一目で分かり、信号機の制御などもおこなって渋滞の緩和に努めています。 説明の後には管制室内にも通され、刻々と伝わる情報に驚きました。最後に管制パネルに「歓迎町田法人会青年部会の皆様」とディスプレイされました。
今回も見学を通して見識を広める機会になりました。また青年部会の仲間同士の絆も深まったと思います。大変有意義で刺激のある1日となりました。
青年部会では、随時メンバーを募集中です。青年部会に関心があるならぜひ仲間になりましょう!町田法人会の会員企業で経営に携わる50歳以下の方であればどなたでも加入できます。 また町田法人会の会員でない方も、この機会に法人会への加入をご検討ください。
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